生産
当社の最大の特徴は、段ボールを単にシート販売するのではなく、ケースとしてエンドユーザー様に納めていることです。
そうしたユーザーのそれぞれのニーズに合わせて生産される製品は約15000アイテム、一日当り300アイテムの、まさに多品種少量生産を可能にしています。そのため当社ではいち早く集中式コンピューター制御によるライン化を図り、生産効率を高めてきました。
また製造工程での騒音問題を解消した地価埋設式のシングルフェーサマシンは、当社が開発した世界初の方式。生産効率と同時に、作業環境にも心を配る当社の面目躍如といえるでしょう。
こうして蓄えたノウハウをフルに活用し、今後は単なる包装用ケースではなく、たとえばバーコード印刷など、情報提供をも含めた高付加価値機能製品の生産へと歩を進めていきます。当社の明日にご注目ください。
- 原材料は主に王子板紙、東海パルプ、日本大昭和板紙、レンゴー、などを使用しています。内田701コルゲータのコンピュータ制御で安定したスピードと高品質の段ボールを生産しています。
- 日々、生産計画をオフコンで入力することにより管理装置が働き、自動的に生産を行います。
段ボールのスリッタ・スコアをコンピュータにてセットアップを行いハイスピード運転中でもノンストップでロットの切り替えを行います。
- ロット切り替えによる不良品は不良除去装置が働き、不良品の混入を防止しています。
段ボールシートとして完成された製品をオートスタッカーで自動的に集積されロットごとに製箱工程へコンベアラインで搬送されます。
- 段ボール箱の強度を保ち美粧印刷する技術と多品種少ロット生産に対応ならびに省人化とイージーオペレーションを目指したコンピュータ制御システムの最新鋭三菱サミットフレキソフォルダーグルアがお客様の要求されるニーズにお答えいたします。
- 包装システムの自動化に伴う高精度の製函技術とハイスピードにも十分対応する石川アクシスフレキソフォルダーグルアの新型カウントエザクタを採用し正確な数量を確実にカウントします。
- 世界最高の精度を誇るボブストのオートプラテンがラップラウンド箱やワンタッチ組立箱、セットアップケースなど高品質のダイカットボックスを生産し、お客様に喜ばれています。