株式会社マルイチ

お知らせ

会社概要

時代が進歩していくように、
段ボールもまた進化しています。

包装という単⼀の材能から、保湿性、
断熱性、耐衝撃性など⾼材能化、複合化へ。
またバラエティー豊かな⾊彩で
ファッション性に富むものへ。

こうした進化は、それだけ時代のニーズの深さ、
広さを⼗分に物語っています。
⼟壌がそこ深いから、アイデアの芽が限りなくふくらみ、
材能として開花していく。
これからはより⾼性能でカラフルな段ボールが、
しかも意表をつくカタチで
私たちを楽しませてくれそうです。

開けたとたんバラの⾹りがこぼれたり、
あるいは中⾝が分かるような透明な箱だったり。
今、ユーザーのニーズは、後処理の簡便性に
集中していますが、
これも近い将来、瞬時に消滅するような、そんな魔法の素材が⾒つからないとも限りません。

夢が夢を⽣む段ボールの未来。

その夢に⼿が届くのもそれほど遠いことではなさそうです。

社長挨拶

現代社会の中で、流通し、消費されるすべての商品には、「包装」が不可⽋の条件となっています。しかし、我々が作る「包装」に対するニーズも様々に変化してきました。
当社の原動⼒は、お客さまとの強⼒なコラボレーション（共同作業）であると考えています。
コラボレーションでは、まずお客様からパートナーとして選ばれることが⼤切であり、選ばれるためには、信頼が不可⽋です。当社に対する信頼とは、「製販サービス」⼀体の強みを活かし、他社には真似のできないビジネスモデルを作り出す「事業創造⼒」に対する信頼であります。その信頼は⽇々の積み重ね、⽇頃の⾏いによって構築されていきます。また、お客様が安⼼して使っていただける製品を作ってお届けする品質という信頼です。
当社はお客様からの信頼を勝ち取るために、市場変化を先読みし、お客様の潜在的なニーズをもいち早くキャッチし失敗を恐れず、積極果敢にチャレンジしてまいります。

概要

社名: 株式会社マルイチ
設⽴: 昭和40年2⽉18⽇（創業昭和32年）
業種: 段ボールケース製造販売
代表者: 代表取締役社⻑寺⽥潤⼀
資本⾦: 6,000万円
所在地: 本社　愛知県瀬⼾市⽳⽥町975番地
ＴＥＬ：0561-48-3121
ＦＡＸ：0561-48-3128

静岡　静岡県菊川市加茂2797番地
ＴＥＬ：0537-36-5477
ＦＡＸ：0537-36-5488

浜松　静岡県浜松市南区⼩沢渡町1919-1
ＴＥＬ：053-440-4650
ＦＡＸ：053-440-4652
従業員数: 104 名

昭和35年当時の本社及び⼯場の全景と出荷状態

沿革

昭和21年10⽉: 愛知県瀬⼾市滝之湯町にて製材業合資会社丸⼀堀製材所として設⽴
昭和32年6⽉: 愛知県尾張旭市三郷町に⼯場、機械設備、要員を完備して輸出・内地向け各種段ボール・段ボール箱製造業を始める
昭和33年3⽉: ⽊箱製造業を廃業する
昭和49年3⽉: 瀬⼾市⽳⽥企業団地に本社⼯場⽤地を愛知県企業局より取得し、本社工場を移転、操業を開始する
昭和62年7⽉: 静岡県⼩笠郡菊川町に静岡⼯場を建設稼動する
平成4年7⽉: 社名を『株式会社マルイチ』に変更
平成12年6⽉: ISO9002 を認証取得（規格変更に伴い、平成15年7月にISO9001を認証取得）
平成18年1⽉: 静岡県湖⻄市に浜松営業所を開設
平成19年4⽉: 浜松営業所を静岡県浜松市に移転
平成22年7⽉: SO14001 を認証取得
平成25年9⽉: 任期満了により新役員就任
代表取締役社⻑寺⽥潤⼀
代表取締役会⻑堀雄三
代表取締役専務堀真⾨

福利厚生

社会に役⽴つ製品作りをモットーにエネルギッシュな⾏動⼒とフレッシュな感性を引き出すための快適な環境作りを⽬指しています。また、リフレッシュのための保養施設を完備し慰安旅⾏、納涼⼤会、忘年会等を催して、社員の親睦に努めています。施設：東急ハーベストクラブ会員（蓼科）、テニスコート1⾯

環境方針

品質方針

・誠⼼誠意お客様のニーズに応えます。
・常に品質改善に努めます。

環境方針

事業活動において環境影響を⼗分に認識し、環境保護に努めます。
関連する環境に関する法規制、協定を順守します。
環境に配慮して省資源、省エネルギーを推進し、⼜、廃棄物の削減を推進して環境負荷の低減を図るとともに、汚染予防に最善を尽くします。
環境に配慮した製品の設計開発に努めます。
この環境⽅針達成のため、環境⽬標及び⽬標を設定する。⼜、全従業員が基本的な考え⽅を認識して⾏動を⾏うよう教育して周知徹底を図ると共に必要とする外部の⼈々へも開⽰します。
上記の内容を実現する為に、品質／環境マネジメントシステムの継続的改善に努めます。

業務案内

当社の販売エリアは愛知､岐⾩､三重、静岡、滋賀と⻑野県下に及びます。
対象企業も⾷品､弱電､繊維､⼯業製品､⾃動⾞、⻘果物まで極めて多岐にわたっています。
当社営業部⾨の役割は、この多彩な異業種のそれぞれ固有の新製品包装設計を当社企画・技術部⾨と共同で開発することになります。
それには何といっても顧客ニーズの把握が絶対条件。その把握を確実にするため、スタッフは顧客の仕事を認識することはもちろん、先⽅の新商品の企画の段階から加わり、徹底した包装サービス活動を展開しています。
この活動範囲の広さ、異業種との交流、そこから⽣まれる⼈間関係が営業部⾨の魅⼒でしょう。
当社ではその機動性をより効率的に発揮するため、⼤⼿需要先の専属チーム、既存ユーザー対象の現有チーム、そして新規開拓向けの開発チームの編成体制で、互いにコミュニケーションを密にしながら、業務活動を展開しています。

企画

段ボールケースは、そこに包み込まれた商品と
ユーザーとを結ぶ、いわば掛け橋の役割を担っています。

4つのステップを踏んで
納得のいく商品づくりをしていきます

調査

まずユーザーのニーズを把握するのが大前提。店舗でのディスプレーか、包装作業性か、価格、移送の問題か、ダンボール自体の機能なのか、当社営業部門の収集したデータを分析し、ニーズに適した設計へと生かしていきます。当社の各部門のとのチームワークの良さがここでも反映されています。

試作

ユーザー・ニーズをもとに設計を進め、試作品を作ります。サイズはもちろん、鑑賞性や強度（破裂強度、圧縮強度）、商品の保護性や振動によるダメージなど、あらゆる問題を解決しながら、同時にパッケージデザインの選定作業、さらに印刷用インクの展色サンプル作成も行います。

検討

試作品が完成したなら、品質のチェックを徹底します。ユーザーの要望した品質がクリアーされているのかどうか、試作品が実際の生産ラインに適合しているかどうかを入念に検討し、合わせて落下や振動、積圧、輸送などの強度テストも徹底して行い、より完全な製品化を目指します。

生産

実際の生産の立ち上がりにも企画部門が立会い、製品チェックを繰り返し行います。こうして生産現場での確認により、コスト低減、生産技術の向上など、様々な面について生産部門との協力を図り、ユーザーからの信頼をより揺るぎないものへと高めていきます。

生産

当社の最⼤の特徴は、段ボールを単にシート販売するのではなく、ケースとしてエンドユーザー様に納めていることです。
そうしたユーザーのそれぞれのニーズに合わせて⽣産される製品は約15000アイテム､⼀⽇当り300アイテムの、まさに多品種少量⽣産を可能にしています。そのため当社ではいち早く集中式コンピューター制御によるライン化を図り、⽣産効率を⾼めてきました。
また製造⼯程での騒⾳問題を解消した地価埋設式のシングルフェーサマシンは、当社が開発した世界初の⽅式。⽣産効率と同時に、作業環境にも⼼を配る当社の⾯⽬躍如といえるでしょう。
こうして蓄えたノウハウをフルに活⽤し、今後は単なる包装⽤ケースではなく、たとえばバーコード印刷など、情報提供をも含めた⾼付加価値機能製品の⽣産へと歩を進めていきます。当社の明⽇にご注⽬ください。

営業活動

得意先へ、あるいは新規開拓へと、フレキシブルな⾏動⼒が求められる営業部⾨。
そのフレキシブルさは製品企画への向けれているのが特徴です。あらゆる産業分野が顧客となる当社にとって、要求される製品はまさに千差万別。多彩な仕様の段ボールケースを常に顧客と共に考え、より機能的な設計提案をもしていく。
それには先⽅の業務内容を理解し、時代をにらんだ製品情報にも確かな⽬を養わなくてはなりません。当社営業スタッフが⼤きな信頼を得ているのも、顧客ニーズをいち早くキャッチし、スピーディーに対応する結果だといえるでしょう。
今後もユーザーとの⼈間関係を深めながら、より多機能なトータルパッケージの提案へと、営業活動はますます深く、広くパワーアップを続けていきます。

品質管理・技術開発

当部⾨の担当領域は、品質管理、検査から、技術開発、設計にまで及び、しかも開発段階では営業スタッフと⼀致協⼒して得意先との接渉にも加わるという、幅広い活動が⼤きな特⾊でしょう。それは、社内だけでの偏った開発ではなく、顧客の考えを根本から理解しなくては、真に⾼品質の良品は⽣まれないという、当社独⾃の姿勢から出発しています。

技術開発

バーコードの印刷技術開発から、多⾊刷り印刷技術の開発を進めています。また既存とは異なった⽅式による強化段ボールや機能性段ボールの開発、さらに製紙メーカーとタイアップして、オリジナルライナーの開発にも⼒を⼊れています。

設計

ユーザーの商品をいかに合理的に収納するか。そのための強度、使い勝⼿、⽣産性、物流、使⽤後の処理性までも考慮した箱の形式を、営業・企画両部⾨と協⼒してデザイン化していきます。当社では包装管理⼠、段ボール製造技能⼠の資格取得スタッフが最新のＣＡＤ/CAM を利⽤して精密な図⾯作製を実現しています。

品質管理

「製品の品質は。製造⼯程において作りこまれる」というのが当社の考え⽅。その⽅針のもと、社内の標準化を推進し、材料の受⼊検査、⼯程管理、製品検査を厳重に⾏っています。またTQC 活動とともにTPMの⼿法も導⼊、万全の体制でユーザーの皆様に⾼品質を保証しております。なお本社⼯場は⽇本⼯業規格表⽰許可⼯場となっております。

製品案内

誠心誠意お客様のニーズにお応えし
常に品質改善に努めます

当社は品質⽅針にもあるお客様のニーズを第⼀に考え、ダイレクトに製品へ反映ができるように取り組んでいます。
調査 ( ニーズの把握 )、試作 ( ニーズの反映 )、検討 ( ニーズの確認 )、⽣産 ( ニーズの実⾏ ) というサイクルの中、充填率、作業性など
更なる付加価値を求め、品質改善に努めることで、お客様へより良いご提案を⾏えるよう⽇々活動を⾏っております。
また、これまで培ったノウハウを段ボール以外の包装資材にも展開し、トータルパッケージのご提案が出来るのが当社の特徴でもあります。

マルイチが御社の問題を
解決できる4つの理由

point1
最短3日で
納品
point2
梱包仕様を改善
生産速度をUP
point3
要望に応えた
設計提案
（オーダーメイド）
point4
1個から
製造可能

point1

製品納期は、最短3日で納品可能

チャンスを逃さないよう、リードタイムを短くして開発したい！等のご希望承ります。

point2

梱包仕様を改善し、顧客の
生産速度を上げた実績

マルイチには数多くの実績があります。

point3

各顧客の要望に応えた、
設計提案。（オーダーメイド）

流行りのデザインを入れたい、狙った新商品を企画したい。

point4

テストマーケティングなど
小ロットでのご発注も可能

テストマーケティングでトータルコストを抑えたい、原価を抑えたい。

15000アイテムにも及ぶ当社製品。家電関係、精密機械・部品、薬品・化粧品、⾷料・⻘果物、繊維、陶磁器・ガラス製品など多⽅⾯の業種のうち、とくに機械、陶磁器、ガラス関係が30％ずつを占めているのが特徴です。
サイズもさまざま、⼤きさは⻑さ深さとも2 メートル以上のケースから、深さ7 センチの⼩ケースまであり、そのいずれもが機能と品質で⾼い信頼に結びついています。
現代では包装という基本的な機能だけでなく、デザイン性においてもニーズが⾼まっています。
当社ではそうした時代の流れに対応し、より軽量でより強度の⾼い、しかもカラフルな製品を開発しユーザーに提供しています。
企画から開発、⽣産と当社の総合⼒が結晶した段ボールケースには、常に当社の真⼼と技術がいかされています。